相思相愛のパートナー、結婚を望むのなら

男女のパートナーシップ
あるいは
男女という区別を抜いたパートナーシップにおいても
関係性を愛し愛されるものとして映し出すためには、



どこまでも存在の役割である女性(女性性)側が
「 自分の内面意識の女性性と男性性を相思相愛にすることが先 」
であるということは、
どの記事においてもお伝えさせていただいています。



この【 存在と現象の法則 】には、
ジェンダーは関係ありません。



この世界において人間である以上
どちらの姿をしていようが
どちらの性質を重要視していようが
それらはまったく関係なく、



皆平等に適応する法則です。



スピリチュアルに分析なんて必要ない
そんな分析に向いていない人はやる必要もない
そんないちいち自分を分析しなくても楽に生きていけるもん



と思っていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。



でも実はそれこそが

男性(あるいは性別関係なくパートナー)を遠ざけてしまう根本的な原因であり、

大きな落とし穴なのです。



ホンモノのスピリチュアルを説いていくのなら、
目に見えない奥である意識の分析は必須です。



スピリチュアルを提唱されている方の中には

祈る・ゆだねる
など



感覚的のみの表現で、
完全に自分以外のもの任せの
人間の都合で認識している創造主に自分の人生を任せたようなスタイルで過ごすことをおすすめされる方もいらっしゃいます。



別に自分の外側に偶像崇拝のカミをつくっているわけでもなく、
‘ わたし ‘ = 創造主(に繋がっている)と思っているんだから問題ないんじゃない?



などと
人間都合での反論スタイルの方もいらっしゃいますが、



わたしは相思相愛の彼がほしいの!

わたしはなんでも分かり合えて共に前進できるパートナーがほしいの!

わたしは相思相愛で結婚したいの!



相思相愛、なんでも分かり合えるパートナーシップを顕現したいと望むのであれば、



祈る・ゆだねる



この在り方は
その望みから一番遠いところに ‘ わたし ‘ を追いやってしまっていることに
気づかなければならないですね。



‘ わたし ‘ からの望みを ‘ わたし ‘ 自身に祈って
‘ わたし ‘ 自身にゆだねているんだから
‘ わたし ‘ の内面世界の女性性と男性性は相思相愛でしょ!?

そんなふうに解釈したいというのも自由ですはありますが、



では実際
その認識で自分の魂からの望みは叶えられていますか?



なにが正しい・正しくないではなく
どんな解釈がやりやすい・やりにくいではなく



人間に適応される法則性に
人間個人(人間都合)で逆らってみても
最終的に望みどおりにはならないということなのです。



そもそも
「 カミ 」や「 大いなるもの 」概念すら
残念ながら
ほんとうはなんなのか
正確に説明できる人間はいない。



これまでの人間都合で出した誰かの解答を信じているだけの人間ばかり。



人間の存在起源が解らないためなんですね。



「 人間 」というこの言葉。



これは、
これまで人間都合で解釈されているもの、または宗教的に解説されているものとしては、
「 カミ 」と「 人 」との差を「 間 」と表現して「 人間 」である、
そして「 差を取る 」ために「 悟る 」
といったようなものが多いようですが、



ほんとうはまったく違うのです。



「 人間 」= 「 人閒 」は、
時空間(物的観念)のなかで存在する進化ステージ【 ヒト 】になる前のステージ
ということ。



これがなにを意味しているのか

詳しくはセミナーなどでお伝えさせていただきます^^



では先ほどの

‘ わたし ‘ の内面世界の分析から逃げ、
祈る・ゆだねるに傾注することは、
なぜ相思相愛のパートナーシップを顕現しづらいのか?
ですが、



それは、この二元性の世界では
「 女性性 」= イマジネーションの役割と

「 男性性 」= クリエイションの役割が
バランスよく循環することで現象化 = 望みの現象化(物質化)
が成される仕組みだからです。



自分の内面世界の

「 女性性 」= 本音・感覚担当は
目に見えないもの(霊的)であり

この現象化(物質化)世界においては

「 男性性 」= 思考認識・行動担当は
言葉化(半霊半物質)の状態にしなければ、正確に認識できない。



そのため自分自身の内面世界で、

‘ 本音のわたし = 女性性 ‘ がなにをイマジネーションで発しているのかを
‘ 思考のわたし = 男性性 ‘ が正確に分析して認識せずに

女性性の役割である感覚だけで
祈り・ゆだねるといった曖昧なカタチで発して行動するということは

男性性の役割を必要ない!とすっ飛ばした
内面意識世界をつくりあげてしまっているので、



その内面意識世界の状態が ‘ わたし ‘ の外側に映しだされると



実際の男性(男女の概念を抜いたカタチのパートナーでも同じ)も
‘ わたし ‘ のまえには現れなかったり、離れて行ったり、
ということになるのです。



存在担当である女性(女性性)側は
生みだし喜んで受け取ることで循環させる役割

現象担当である男性(男性性)側は
創りあげ喜んで与えることで循環させる役割



どちらの役割もバランスよく循環させることでしか
この世界で ‘ わたし ‘ と ‘ あなた ‘ の相思相愛のパートナーシップは映し出されないのです。




今世どちらの性に生まれようが
中性的であろうがそれは問題ではありません。



‘ わたし ‘ が ‘ わたし’ の内面意識世界から逃げず

映し出された外側への承認欲求や比べて競争する「 欲意識 」をやめ

‘ わたしの思考 ‘ が ‘ わたしの本音 ‘ をどのように扱っているのかをありのままに認識できるようになるとね、



この世界の仕組みも腑に落ち

パートナーシップもわたしの想いどおり♪

になっていくのです。



‘ あなたの内面意識の状態 ‘ を知ること。



ここからがスタートなのです。